
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も暑い季節がやってきました。
熱中症対策に水分補給が必須になってきましたね。
実は水分補給で認知症予防になるってご存知ですか?
認知症の本当の怖さ

物忘れをするなどは皆さんもご存知ですよね?
あまり知られていないのはその先のお話なのです。
例えばご家族の事を忘れてしまった場合なのですが、
何が怖いのかというと、ご家族の方が患者を介護をしようとすると、
患者がパニックになってしまい介護どころでは無くなってしまいます。
深夜徘徊などもよく聞く例の一つです。
例えば徘徊をしているうちに、
自分の居場所がわからなくなってしまったり、
お家までの帰り道がわからなくなってしまい、
行方不明になってしまう方がいます。
命に関わる行方不明

すぐに保護をできる環境であれば、
大きな事故には巻き込まれないかも知れません…
ただ24時間見張る事は大変難しいですよね。
逆にすぐに保護できなければ、
衰弱をしてしまい命の危険にさらされてしまいます。
交通事故に巻き込まれる可能性もグンとあがります。
認知症患者は健常者に比べ、判断力が低下します。
その差は軽度・重度によって異なりますが、
重度になると自分がどこで何をしているのかさえ分からなくなります。
認知症患者の方は「人が立ち入ると危険な場所」「道路に飛び出すと危険」などという判断が出来なくなります。
その他に夏場の熱中症・脱水症状、
冬場の低体温症といったさまざまな危険が考えられます。
脱水症状・熱中症は家の中でもおこってしまう事故なので、
特に注意が必要です。
認知症患者への寄り添い方
認知症患者のプライドを傷つけない。
叱る・指摘・否定しないよう心掛けしましょう。
できるだけ相手の意思を受け止めて汲み取る努力をしましょう。
叱ったり指摘してしまうと認知症患者の立場からすると、
意味がわからず反感を抱かせるだけになります。
水分補給は認知症予防にもなる!?

水分を一日1.5ℓ摂取する事を心掛ければ、認知症が改善されると言われています。
まず、現在高齢者の方たちは
水分の摂取量が足りておりません。
一日1.5ℓを目標に毎日摂取るようにすると、
多くの高齢者の表情が見違えるように明るくなったという研究データがでています。
まとめ
今回は予期せぬタイミングで起こる認知症について、
記事を書かせて頂きました。
いつ誰がなるのかわからない、
認知症の対策、正しい知識を身につけ、
認知症によって起こりうる事故やトラブルを一つでも無くせるように備えましょう。