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認知症は完治が不可能な病気として、一般に知られています。実際に完全に治す手段は見つかっておらず、一度認知症の診断が下れば後はいかに経過を良くするかというのが現在の医療では主流です。
しかし、経過治療だからこそ患者さんが長生きできるように、苦しまずにできる限り生活できるように努力する事が欠かせません。
認知症の患者さんに対する治療には様々なアプローチがありますが、今回は「薬物治療」の観点から、認知症治療で絶対に視野に入れておきたい薬を紹介いたします。
アリセプト紹介

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①アルツハイマー型認知症の薬…情報伝達をスムーズにするアリセプト

脳の中の情報を伝達させる神経伝達物資の一つにアセチルコリンがあり、人間の記憶や学習に大きく関わっています。
アセチルコリンの減少はアルツハイマー型認知症の進行に大きく関わっているとされています。

1999年に「抗認知症薬」として認可された「アリセプト」はアセチルコリンの減少を防ぐ「コリンエステラーゼ阻害薬」の最初の薬です。

記憶障害に対する効果は抜群で、認知症のどの段階でも効果があります。

また、同じ抗認知症薬でも2011年より新たな薬が加わりました。「レミニール」はその一例です。同じコリンエステラーゼ阻害剤ですが、こちらはより軽〜中度の症状の方に大きな効果があると言われています。
同じ抗認知症薬でも症状や進行度合いにより効果が変わってくるため、効果の違いを認識して購入することにより更に大きな効果を期待できます。

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②アルツハイマー型認知症の薬…中等度以上の進行に効くメマリー

アルツハイマー病の治療薬も、それぞれ機能が変わってくるためにそれを認知して使い分ける必要があります。
先ほど紹介したアリセプトやレミニールは脳内の情報伝達をスムーズにすることで脳の記憶機能を維持する薬でしたが、ここで紹介する「メマリー」は全く別の仕組みで改善する薬です。
アルツハイマー型認知症により過剰に増加した脳内のグルタミン酸を抑えることより認知機能を活性化させます。それにより興奮や落ち着きの無さを改善することができます。概して徘徊対策にGPSが必要になった中等度以上に進行した方向けです。
上記のコリンエステラーゼ阻害剤との併用も可能です。
リバスチグミンパッチ

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③アルツハイマー型認知症の薬…副作用の少ないリバスチグミンパッチ

リバスチグミンパッチ」は基本的な仕組みはアリセプト、レミニールと似ているのですが、飲み薬ではなく貼り薬であることが大きな特徴です。
上記2つは効果は絶大なのですが、同時に吐き気や怒りっぽくなると言った症状も極稀に見られます。
対してこちらは、貼り薬であるために、血液中の濃度を急激に上げることなく、穏やかに作用します。そういった特性から上記の飲み薬を、副作用が出るなどで飲めない方によく使われています。
そうでなくとも軽度の患者さんには十分な効果があるということで注目されています。

まとめ

ここまで様々な薬を紹介しました。上記の薬はどの薬も素晴らしい効果がありますが、一歩処方を間違えると患者さんの心や体に悪影響を与えかねません。
そのため絶対に病院のお医者さんの指示を守った上で服用するようにしましょう。
基本的には、少量からスタートし、1〜2週間程度様子を見て、効果と副作用に配慮しながら段階的に増量し、十分な効果が出たところでその量を定量として服用しましょう。

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