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徘徊について、皆様はどれほどの知識をお持ちでしょうか?

認知症の中でも最も命にかかわる症状の一つです。大切な人の命を守るため、正確な知識を早めにつけておきましょう。

今回は徘徊が起こる原因について、詳しくご説明していきたいと思います。

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記憶障害・見当識障害

まず、徘徊が起こる原因として最もポピュラーなものが記憶障害見当識障害であるといわれています。

記憶障害とは文字通り、記憶をなくしてしまうことを指します。誰にでも、一時的な物忘れや突然物事を思い出せないことはありますが、本来なら何かのきっかけでそれらの記憶は戻ってくるものです。

しかしながら、認知症の記憶障害は経験したことそのものを忘れてしまうのです。記憶のフックとなるきっかけを与えても記憶が戻ってくることはありません。

見当識障害についてご説明する前に、まず見当識とは状況・時間・場所などを認識する機能のことを指します。

この機能に障害が生じるのが、見当識障害です。つまり、自分のいる場所がわからない・今日が何年の何月何日かが分からない・この人が誰なのかが分からない...といったことが起こってくるわけです。

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ストレス因子・前頭側頭型認知症

また、意外と思われる方も多いかと思いますが、不安やストレスといった感情的な因子も多きな原因になりうるとされています。

例えば介護の段階が進むことによって周囲の環境が変化したり、身内に叱られたりすることで感じた大きな不安やストレスが、徘徊の引き金になることがあるのです。

それ以外にも、人ごみの中に紛れ込むだけでもストレスが健常者以上にかかることがあるので、彼らの表情などをしっかり見て、ストレスになるようなことは極力避けるようにしていきましょう。

そして脳の前頭葉や側頭葉が縮んでしまうことで起こる前頭側頭型認知症が原因になることもあります。こちらは、どんな状況でも同じ行動を繰り返してしまうといった症状が現れます。

悪天候でもいつも通り散歩してしまうなど、行動するパターンがわかっているので大きな危険がないように見えますが、事故や転倒はいついかなる時でも起こり得るため、注意が必要です。

もちろん健常者以上に転倒なども注意しなければなりませんので、厳重に注意する必要があります。

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まとめ

今回は徘徊が起こる原因について述べていきましたが、これを意識していたとしても外的要因だけではないので、認知症の段階が進めば、徘徊を完全に防ぐことは難しいと思われます。

そこで、いつ徘徊が起こってもすぐに対応できるように専用のGPSは必ず携帯させておきましょう。

大切な命は予想外のことで失われることがほとんどです。しっかり事前に何が起こっても対応できるよう、できる準備は万全に整えておきましょう。

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