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認知症で最も恐ろしい症状の一つが徘徊です。徘徊を初め、行方不明になってしまった人の5日間生存率は0%と言われています。
もし大切な家族の方が認知症になったとき、徘徊を防ぐためには2つの方法があります。
1つ目は物理的に外出を防ぐ方法ですが、こちらは患者さんにとっては、無理矢理押し止められるのですから大きなストレスになることは必至です。
2つ目は患者さんが一人で外出しないような環境を作り上げる方法です。そのためには患者さんに満足できる生活を送れるようにすることが大事になってきます。
この記事では閉じ込めるのではなく、楽しい気分や良い体調で家族一緒に外出したくなるような環境の作り方を紹介いたします。
徘徊のリスクを低減する方法

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徘徊のリスクを下げる方法

患者さんと趣味や遊びを共有する。

患者さん外に出たくなる原因の一つは、家に何もなくて退屈なので「楽しみを探しに行く。」ためです。
そのため、患者さんが楽しくなるような趣味を一緒に探すことが大事です。
特に家でできる趣味だと外に出ることなく楽しみを完結させることができるために、なお良いです。
それが患者さんの退屈をなくし、日常を充実させることに繋がります。

適度に運動する

とはいえ、ずっと家にこもっているのもストレスが貯まります、限界が来ると「徘徊」に繋がります。
そのため、適度に運動してエネルギーを発散することが大事になってきます。運動により心地よい充実感や疲労感を味わうことで外出衝動が改善する場合があります。
何より、ずっと家にこもっていると体調の悪化に繋がります。

生活習慣が不健全だと、ストレスを貯め込むことにも繋がります。
そのため、必ず患者さんと運動する習慣は適度なタイミングで設けましょう。

生活リズムを整える

体調がすぐれないとそれも徘徊の原因になります。
特に夜眠れないなどで不安を感じ、外に出てしまうことはよくあるパターンです。

更に体調不良から来る心因的ストレスも見過ごせません。
重ねて言いますが、心の健康には体調を整える事が大事です。
生活リズムの悪化は、ストレスに繋がりそこから徘徊に至ることもありえます。

普段から8時間睡眠や、栄養バランスの整った食生活を心がけましょう。
できれば家族一緒の生活リズムを取ることが好ましいです。

もしものときに備えて

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もしものときに備えて

以上のような心理療法で患者さんのストレスは激減し、不用意な徘徊は激減します。

しかし、それでも完全に徘徊の危険性をなくせるわけではありません。もしも外に出てしまうときの対策は絶対に必要になります。

その際に是非導入すべきなのが専用のGPSです。通常GPSは持ち歩かずに放置しがちになるのですが、認知症の患者さん向けに靴の裏に設置する仕組みになっており、患者さんの外出時には必ず探知することが可能です。

そのため通常では一度徘徊を始めると位置の把握がとてもむずかしいのですが、このツールにより即座に呼び戻すことが可能になります。患者さんの安全のためにも必ず導入しておきましょう。
さらに介護保険適用が可能であるため、格安で導入することが可能です。購入するときは介護保険を適用を忘れないようにしましょう。

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まとめ

突然徘徊を始めた際の対処は非常に困難であり、だからこそもしもの時の予防が普段から必要になります。
確実な予防療法を進めながらも、患者さんが楽しい生活を送れるようにしましょう。

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